耳鼻咽喉科

当科で診療する主な疾患

睡眠時無呼吸症候群

睡眠呼吸障害が疑われる方に対しては1泊での入院検査を行っています。
夕方5時に入院し、翌朝7時~7時30分に退院となりますので、日常生活にあまり支障をきたすことなく検査を受けられます。後日外来で結果を説明させていただき、睡眠時無呼吸症候群と診断され治療が必要な場合は、原因と考えられる所見により経鼻的持続陽圧呼吸療法(CPAP療法)や扁桃肥大が原因と思われる方には口蓋扁桃摘出術や口蓋形成術などを行い、鼻閉がある方で内服薬や点鼻薬にて改善がみられない場合には鼻の手術(鼻中隔矯正術、下鼻甲介切除術、鼻粘膜焼灼術など)を行っています。
小児においても口蓋扁桃摘出術、アデノイド切除術を中心に治療を行っています。

アレルギー性鼻炎(花粉症など)

花粉症などのアレルギー性鼻炎の方で内服薬や点鼻薬での治療では効果が不十分な方には腫脹した下鼻甲介粘膜をトリクロール酢酸にて焼灼する手術治療を行っております。この手術は外来で行えます。ただし、鼻中隔彎曲症のような鼻腔形態の異常がある場合は鼻中隔矯正術を一緒に行った方がより効果的ですが、この場合は入院での手術となります。

慢性副鼻腔炎、鼻茸

鼻漏・鼻閉・後鼻漏・嗅覚障害などを引き起こす慢性副鼻腔炎や鼻茸に対して内服治療で改善しない方には、内視鏡下副鼻腔手術(ESS)を行っています。
この手術には入院が必要であり、鼻内のみから局所麻酔で行います。

習慣性アンギーナ(習慣性扁桃炎)、慢性扁桃炎

繰り返し扁桃炎を起こすような方は、原因となる口蓋扁桃を手術で摘出することをお勧めします。
手術は全身麻酔で口腔内より行い、約9日間の入院が必要です。
また、慢性の扁桃炎ではIgA腎症や掌蹠膿疱症などと関連していることがあり、口蓋扁桃を摘出することで、それらが改善することが言われています。

急性咽喉頭炎、急性扁桃炎、扁桃周囲膿瘍

急性咽喉頭炎、急性扁桃炎などの炎症が重症化して喉の痛みのために食事が摂取できない、高熱がある、話がしにくい、息苦しい、声が嗄れるなどといった症状がある方には必要に応じて、外来での点滴治療や入院での治療を行っています。また、扁桃炎が進行して扁桃周囲膿瘍となった場合は、緊急で手術治療を行っています。

音声外来(声がれ、声のかすれ)

私たちにとって大切なコミュニケーションツールの一つである声。そのトラブルは生活に大きく影響します。特に歌手や教職員といった、声を使う仕事に就かれている方にとっては深刻な問題になりえます。
声帯を閉じて振動させることで発声を行いますが、その動きはとても繊細で、わずかなトラブルが、声がれの大きな要因になることがあります。
当外来では、声帯の動きに焦点を当てた検査(喉頭ファイバー、喉頭ストロボコピーなど)を中心に診断します。治療方針は疾患によって異なりますが、一般的な治療として喉の衛生指導を含めた音声リハビリテーションを行います。それでも改善がみられない場合や、手術が必要な場合には関連の大学病院と連携し、完治を目指します。
声がかれる、大きな声が出ない、高い声が出ない・・・などといった、専門的なご要望にもお応えします。声のお悩みのある方は、お気軽にご相談ください。

診療する主な疾患

声帯粘膜の障害声帯炎/声帯結節
声帯ポリープ/ポリープ様声帯
声帯嚢胞/声帯乳頭腫
声帯萎縮/声帯溝症 など
声帯運動の障害声帯麻痺
痙攣性発声障害
機能性発声障害

毎週木曜日14:00~15:40まで受付
第一土曜日9:00~11:40まで受付

平成30年5月

〒451-8511 名古屋市西区栄生2-26-11 TEL:052-551-6121

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